春秋航空の悪夢
はい。
現実逃避旅行ということで、プレプレハネムーン、タイ旅行に行ってまいりました。
上海を金曜の夜に出発して、木曜の夜着。丸丸7日間の旅行でした。
中国在住者ならみんな大好きc-trip/携程で航空券を予約。
ホテルまで含まれたパッケージツアー好きの方もいらっしゃると思いますが、ユナは航空券とホテル別々買いが好きです。なぜならば、一気にあれこれ考えられないので、別々に考えて安排したいからです。いやいや。手配したいからです。(ついついチャイナ版ルー大柴)
同行者が、金曜に有給取らずに行けるならその方がいいとおっしゃるので、そのように手配しました。
で、帰る直前までノーチェックだった。
帰りは春秋航空!
知ってはいたけど、春秋航空!!
ユナは過去に1往復だけ韓国便で利用してますが、上海浦東空港の一番端に駐機するので、もう使うまいと思ったし、預け入れ荷物もひやひやだったので、本当にもう使うまいと思っていたのを完全に忘れていました。
追加荷物料金分まで考えても相当な価格メリットがあるならまだしも、韓国行きだったら、東方とか南方とか、タイミングによっては大韓やアシアナの方がコスパがいい。
そのくらい春秋はユナにとってメリットの無いLCCだったのに、忘れてました。
で、チケットを予約したc-tripで確認すると、預け入れ荷物は10kgまでとの記載。
あれ?韓国日本の距離ならまだしも、5時間のフライトでもその重さですか?はて?と思いました。
さらに同行者が調べたところ、預け入れ荷物と、機内持ち込み荷物のトータルで15kgまでという情報。
しかし、2人ともまさかまさか、ほんとにすべての荷物をまとめて計量されるなんて夢にも思っていなかったのです。
が、チェックインカウンターにて、スーツケース、手荷物、貴重品のポーチまですべて載せて計量されました。
2人分で36.数キロ!6キロオーバー!
バッテリー、PC、ipadなどはその範囲から除外とのことで、再度抜いて計量。
35.6キロということで、5キロ超過。
420元でした。
着れるもの着て、ポケットに入れれるもの入れたらもう少しどうにかなったかも。
そして、48時間前までに超過重量分の購入をしておけば半額くらいで済んだらしいです。
まあ、48時間前には何も考えてなかったし、まさかまさか全部まとめて計量するなんて思ってなかったから、多分事前購入だったら安くなるという情報があったところで私たちには何の足しにもなりませんでしたが、、、
しかし、解せないのは、隣のバックパッカー風白人カップルの荷物は計っていなかったこと。
中国人ばかりが、電卓を持った中国語のできるタイ人スタッフ「はい。アンタ達重量オーバーね。バーツある?無い?レンミンビーもOKよ!」とかまくしたてられ追徴される。
そして、お札が汚いとか切れてると新札よこせと言ってくる。
タイ旅行トラウマになりそう。。
まあ、春秋航空はタイの航空会社じゃないですからね。
機内販売がえげつない、商品の管理方法もえげつない、上海本社の中国の航空会社ですからね。
まあやり方はタイ式じゃなくて、中国式ですよね。
そんなLCCだからって、庶民の味方ではないわけです。
食事は出なくとも、水やお茶くらい出るのかなと思ったけど、出なかった。
上海で3元で買える水が5元だった。
上海人。えげつなし。
例えば、1~2時間のフライトで、荷物も大してない、買い物の予定とかもない。
本当に移動だけできればいいし、フライトの時間もちょうどいい。
そんな条件であれば、春秋おすすめ。
そうじゃない場合は、ユナ的にはお勧めしない。絶対。
上海ー成田だったら、タイミング見れば、デルタ、東方あたりがお手頃価格で出ます。
ANAとJALもえ?というタイミングで安い価格が出てたりします。(ただしJALは大陸身分証保持者優待価格という引っかけがよくある。東方もたまにあるかな)