ユナのモヤモヤblog@上海

やっとこさアメブロからはてなブログへ移行(中)。頑張って書いていこうと思います。

お茶詐欺という超有名な上海の詐欺なのに男性が気づかずに終わるやつ

「お茶詐欺」ってご存知でしょうか?

ググレカスレベルに被害件数の多い軽犯罪でありながら、気づかれずに終わることが多い上海あるあるです。(特に男性)

 

とりあえず、お茶詐欺について。

www.shanghainavi.com

4travel.jp

 

 

私自身も、今から遡ること7~8年前、上海の外灘観光中にまんまと引っ掛かりました。

引っ掛かったといっても、お茶詐欺自体は知らなかったけど、動物的感で逃げた。

 

写真を撮ってほしいと言って近づいてくる中国女子3人組。

写真を撮ってあげると、「あらあなたたちもしかして日本人?」「私のいとこは日本に留学してるの」「私は、一二三四、四川から来たの」と矢継ぎ早に話しかけ、「折角だからお茶しましょう!」と畳みかけてきました。

 

普通、カジュアルな感じで「お茶しましょう」と言われたら、スタバとかでコーヒー飲みながらおしゃべりを想像しますよね?

 

しかし、連れていかれたのは、画廊の2階にある個室。

お茶って、中国茶のこと。

連れていかれる途中で気づきました。「あ。これやばいやつ!!」

 

ただ、まだ観光で訪れていた頃の私は、日本人的日本人だったので、にこやかについて行きました。

 

しかし、個室の扉を閉められ、絶対逃げないとやばいやつだと確信。

 

お店の人(?)がお茶を入れ始め、私たちの目の前に出されましたが、「もう行かなきゃならない!」と言って、一口も飲まずに逃げて難を逃れました。

 

 

ということで、最後まではいかなかったのですが、大まかに下記2パターン。

・お茶を楽しく飲んで、お土産をもらって「はい、●●●元」

・お茶を楽しく飲んで、お茶買ってね「はい、●●●元」

 

 

実際身近な日本人男性は、「はい、●●●元」が800元だったそうです。

出張で来てるとか、赴任してきたばかりの男性は、割と気づかないらしいです。

「異文化交流イェーイ!」で幸せです。

 

なぜ気づかないか。

お茶の相場を知らないし、払えるお金を持っているから。

 

女性の場合は、お土産にお茶というのはよくあるので、お茶詐欺の時点で気づかなくとも、お土産を買う段階で気づいたりします。

 

 

私も別にやらなくていいのに、詐欺グループの観察を行いました(笑)

 

詐欺る方もよく見ていて、それに合わせてやってきます。

・観光客っぽいか

・1人か、グループか、カップルか

 

そして、カモがやってくるまでは、座ってだらだらおしゃべり。

カモが 来たらおもむろに立ち上がり、観光客を装い近づき、写真撮ってください!とアプローチ。

 

観察してたら、すっごい雑なんですけど、詐欺られる側からしたら、観光地について「わー!着いた!!」と思って、外灘だったり、人民広場だったりの景色に意識がいっているので、相手の雑さなんて気づいていないわけです。

さらに言えば、海外旅行で若干緊張気味なところに、中国人に声をかけられて極度緊張となるので、多少のおかしなところは気づかないんですよね。

 

写真を撮ってあげて、そしてグイグイ来る中国人。

1人さみしく、とりあえずの観光地巡りしている日本人男性だったら、

しかも相手の中国人の子が、自分のわかる言語で話しかけてくれたら、

しかもそれがかわいい子たちだったら、、、

浮かれてついていくし、「異文化交流イェーイ!!」のいい思い出で終わる。

 

後から気づく。

あれ、詐欺だったんだ。。。

俺騙されてたんや。。。

でも、今更恥ずかしくて言えない。。

 

っていう経験をしているのは、あなただけではないです。

安心してください。

 

 

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男性の産休?中国の出産付き添い休暇

 

ふと中国と日本の産休育休の話題が出て、そこから男性の産休について話題がおよび調べました。
 
 
中国の法律もしょっちゅう変わるので、ほんとにその時々で、ガッツポーズしたり、がっかりしたり。
 
 
百度で調べた所、2018年現在の出産付き添い休暇は下記の日数。
 
旦那さんが奥さんの出産のために、正々堂々と取得できる休暇です。
 
●天津と山東省:7日
●上海:10日
●北京、江蘇省浙江省広東省など:15日
内モンゴルなど:25日
 
 

地元を離れて仕事をしている人も多いので、そういうエリアほど日数が多いようです。
 
 
日系企業だと「15日休みまーす!」とか言われると、「げっ!!!」と思う日本人も多いのかもしれないですが、当然の権利です。
家族が一番大事というスタンスで送り出してほしい。
 
かつ、自分の家族も第一優先でお仕事に励んで頂きたいですね。
 
結構上海に来る若手男性駐在員は、日本よりプライベートの時間増えたと言って家族といる時間を大事にしているようですが、
アメブロで太太が書いてるものを見ると、休みなく働いている人も多い様子。
 
旧日本的な「家族のために外で戦う」スタンスもステキですが、やっぱり家族みんなで過ごした思い出って重要かと。
特に異国で働くことは大変なことですが、だからこそ家族みんなで乗り越えて言ってほしいなと。
コミュニケーションはやっぱりほんとに重要です。
 
 
日本もイクメンという言葉が一人歩きしてる感がすごいですが、
家族のことで当たり前に休める社会って、もうこのシュリンクしていくだけの日本においてこそ、
重要なことだと思っています。
 
 
 
 

 

中国現地採用 離職する時に考えること

 

就業ビザのこと書くとか言ってて、下書きに放置のままのユナです。

 

先に、離職後の手続きとか、何すればいいのとか、みんな知っておいた方がいいので、シェアします。

 

まず、Zビザとか就業ビザとか言ってますが、現地採用の皆さんならご存知の通り、

ビザは入国の際に必要な物。

私たちがここで働く際に必要な物は、下記2つ。

①就業証(新しいものはカードタイプ、以前はパスポートと同じような冊子)

②居留証(居留理由:工作or就業)(パスポートに貼ってあるあれ)

 

基本大体1年ごとの更新だと思います。

この2つがないと、中国に合法的に滞在してお仕事ができません。

これらと同時に労働契約とかもろもろ必要ですが、そこは端折ります。

 

 

会社を辞めた後の手続きは何をしなきゃならないか?

①就業許可を離職日を含め10日以内にキャンセルします。

会社がやる作業です。

中国で転職する場合は、この操作の5営業日後に出る「離職証明」を忘れずに会社から受け取ってください。

そうでなくとも、受け取るべき公的書類ですので、受け取ってください。

 

②居留証も同じく、離職日を含め10日以内に手続きを取る必要があります。

以前は、法律上両方ともキャンセルする必要があると書いているものの、居留証はそのまま手続きしなくても大丈夫なケースが多かったですが、今回法律が変わって、システムも新しいものに変わって、この①と②はシステム上連動してます。

手続きを取るべき日を過ぎてしまうと、オーバーステイ扱いになってしまいますので、ご注意ください。

記録が残るし、オーバーステイ期間が長くなると容赦なく罰金とも聞いてます。

 

具体的には出入国管理局に出向いて、居留証を「停留」に切り替えます。

そうすると大体30日間の滞在が認められますが、これは出国すると無効になる物なので、ご注意ください。

 

普通に離職して日本帰国(もしくはさらにほかの国へ?)する場合は、粛々とこの手続きを進めたらよいですが、厄介なのは転職の場合。

また、転職先がもう決まっていたら、そこまで問題はないですが、離職日以降に職探しをする場合。

 

上海で実際に転職した人のケースによると、停留ビザがある期間中に、新しい会社の就業許可通知まで下りていれば、停留ビザの再延長が認められる。すなわち、出国してZビザを取って再入国する必要がないとのこと。

就業許可通知が出るまでは、少なくとも15営業日かかるものなので、そこまで計算した転職計画が必要ですね。

 

 

※基本的に上海のケースを元に書いてますが、過去はOKだったことがNGになっていることも多いので、関係機関に確認の上、ペナルティーを受けないように上手に手続きを進めましょう!

 

 

余談

中国人の場合、例えば解雇されたとかであれば、経済補償金も出て、「わーい!ちょっと遊ぼう!」とかできるのですが、我ら外国人はそうはいかない。ビザの問題が出てくるので、遊んでいる暇はないんですよね。。。

 

 

 

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中国労働法と労働契約法はきちんと勉強しましょう

 

不幸な人が少しでも減るように、書いときます。

 

日本では、雇われてる側が弱い存在です。

しかし、中国では、労働法や労働契約法をはじめとする様々な法律で雇用される側が守られています。日本のように会社が一方的な理不尽を振りかざすことが難しくなっています。

 

 

 しかし、、、

「試用期間であれば契約解除ができる」という労働契約法の第39条が独り歩きして、元々雇用される側が弱い立場という考えの無知すぎる日本人がこれを乱用してしまいます。

 

でも、ほんとにこれは無知すぎる危険な考えで、会社を危機に陥れます。

総経理、管理部門、人事部などに派遣されている駐在の方には、もっと中国語と中国の法律を勉強してほしいと思います。

労働仲裁で会社は負けます。

 

試用期間においても、客観的な根拠なしに契約解除はできません。

試用期間においても、客観的な根拠なしに契約解除はできません。

試用期間においても、客観的な根拠なしに契約解除はできません。

(重要なことなので、3回言いましたw)

 

なので、よっぽどのことが無い限り、一度雇った人を会社が何のリスクも取らずに解雇することはできません。

きちんと正当な手順と方法であれば、解雇ができます。

被雇用者は中国の法律で守られてますので、丸裸で解雇することはできないのです。

それ相応の償いを会社がしなければならない。

まあ、普通のことなんですけどね。

日本と韓国はむやみやたらに企業(甲方)が強い存在なので、そういう普通のことすら考えてないのでしょう。

 

第21条もちゃんと見てほしい。

基本的には労働契約を解除できません!

解除できますではなくて、一部の条項に当てはまるとき以外は解除できませんと法律にあります。

これは条例ではないです。法律です。

 

 

ほんとに、これを中途半端な形でやると、訴えられて負けます。

時間もお金もかかります。

日本人であれば、法律範囲内のことしか要求しないだろうけど、中国人で無茶苦茶やる人の場合、法律で保護された範囲以上のものを会社に求めてくるケースもありますよ。

もちろんありとあらゆる手段を使ってくるでしょう。

法律もちゃんとわかってるだろうし。

 

中国語と中国の法律は自分の身を守るためにも勉強した方がいいです。

 

普通に人事労務セミナーとか参加してたらわかるはずなんですけどね。

どんだけ不勉強かよ。

 

実際こういうことがありましたので、注意喚起したく、アメブロに書きました。

 

 

あと、北京市上海市はすでに屋内で喫煙してはいけない条例が制定されています。

にもかかわらず、喫煙室を置いている日系企業は多く存在するようです。

喫煙室と普通に書いてある企業もあれば、喫煙禁止となっているのにその奥では堂々と吸えるようになっている悪質な企業まで。

特に、外資は厳しく見られてますので、ローカル企業は大きな問題にならなくても、外資の場合は従業員のビザ取り消しとかにもなるという情報も入って来てます。

(まあそんなレベルの低い駐在員ならビザ取り消されて帰った方がいいと思うけど。)

日本でOKでも、中国でNGのことをきちんと把握してないというのは問題外ですし、それをきちんと本社に報告できない責任者に問題あり。どんだけ社畜か。

本社にでたらめを報告して、会社が中国での法的責任を追及されることになったらどう責任取るのでしょうね。

中国語や中国のことを理解していないからこそ、軽くやってしまいがち。

 

奥さんが、会社から仕事禁止と言われているから大人しく守って、キャリアを捨てて専業主婦している一方で、旦那さんが法を犯していたら、、、

まあ、中国は想定もしないことがたくさん起こります。

 

 

 

 

 

 

 

 

中国就業許可のための健康診断(上海の場合)

 

健康診断に行ってきました。

中国の就業ビザ取得のためです。

 

2014年に来た際は、Zビザを取って入国してから行くものでしたが、現在は工作許可申請の際に必要となっており、中国以外にいる人は、そこで健康診断を行ってからとなっているようです。

 

ユナの場合は、手続き途中でLビザ(観光)で中国に滞在しているため、上海で受けてもいいよということで、久々の流れ作業検診に行ってきました。

この場合、日本で受診する必要がありません。

日本で受診した場合、なぜかまたこのセンターに行って医者の確認作業が必要。

しかし、元同僚は結局受けなおしという残念な結果。

それも聞いていたので、敢えて日本では受けませんでした。

(会社が費用負担してくれるのならば、渡航前のチェックと思って受けたほうがいいです。上海のは完全に簡易検査です。)

 

1年以上滞在する場合、検診が必要なようで、仕事で来る人の他に長期留学生も同じ場所で受けます。

他に中国人で海外に留学する場合にも必要なようでした。

 

外国人の場合は、門を入ってすぐ右にある1号棟に行きます。

その奥の棟は建物の外まで列ができていました。

外国人の場合は、そこまで並んでおらず、9時の予約でしたが少し前についたこともあってか、そんなに待ちはしませんでした。

 

↑入口の門

 

 

↑1号棟

 

 

 

事前にネットで予約し、予約した紙を出力して持っていきます。(会社がやってくれました)

*印の2つがそれです。

 

持参する物は以下。

①    パスポート原本

②    パスポートのコピー(顔写真ページ、ビザのページ、入国日付のページ)

③    「健康診断申請表*」、「確認同意書*」、「会社の営業許可書コピー」

④    写真3枚

場所:上海市金浜路15号3号楼1楼

 

1号棟に行って、

レセプション→受付→検診費支払い

→体重身長の測定→着替え→血圧測定、触診、超簡単な問診→心電図→レントゲン→超音波

→視力検査→血液検査

→着替え→レセプション→(向かいの建物に行き)郵送手配

 

 

 

 

 

 

 

 

30-40分で終了しました。

ほんと流れ作業。

身長図るときに、靴に靴カバーつけた状態でやるので、身長がやたら高くなりました。。。

 

大体この順番だったと思います。

尿検査は無いし、聴力もない、婦人科も無いです。

 

ちなみに、写真は受付の横で撮れます。いくらだか控えて来ませんでしたが、機械ではなくてカメラマンのおじさんだったと思います。

支払いは現金しかできないといわれていたので、家にある現金をかき集めて持っていきましたが、ATMありました。

検診費:464元+送料:20元(場所により異なります)

 

あと、上半身は下着まで全部外して検診着を羽織る方式になります。

検診着のみでもいいといえばいいけど、上下セパレートになってたほうが、下半身はそのまま着用してられるので、ワンピースでは行かないほうがよろしいかと。

まあ、今まで健康診断などの経験がある大人であれば、ワンピでは行かないですよね。

荷物はロッカーに入れますので、バッグはなんでもOKかと。

 

 

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中国観光ビザ Lビザ申請~取得@中国ビザセンター東京

 

※ユナのケースをまとめただけなので、これで絶対OKということではないです。自己責任で参考程度にどうぞ。※

 

 

日本は中国のビザ免除国なので、ノービザで入国が可能。ただし、滞在は15日間。

16日以上滞在する場合は、ビザが必要になります。

 

相当な旅好きや中国好きでなければ、15日以上滞在することはないのかな?

シニアのツアーとかは、時間もお金もあるから来そうだけど、ツアーだから自分で観光ビザの申請をする人も少ないのかな?

中国はすべてのビザが厳しくなったという認識なので、観光ビザ(Lビザ)取得についての情報を探しましたが、あまり出てこない!!

いくつかの記事なども参考にしながら、今回の観光ビザ申請の準備をしました。

 

中国後遺症ですべて終わるまで何も信じられないユナなので、もういっそ代行を使おうかとも思いましたが、代行すら信じられない。。。

ということで、自分で手続きしてきました。

 

 

いざ申請へ!

 

日比谷線神谷町駅から徒歩で3分?5分?

以前の大使館より駅から近くてよかった。

普通のオフィスビルの1フロア。

 

 

 

 

 

 

 

入口の写真は撮るにはばかられたので撮りませんでした。

 

まず、写真。

日本の証明写真サイズと中国の証明写真サイズは微妙に違うので、現場で撮影。

安心安全です。

1台しかない。撮り直しできない。

なので、すごい待つことはないと思いますが、たぶん普通は在日華人が多いので、中国的なのんびりムード。

そして、数人で来てたりするので、並ぶタイミングだと少し待つかもしれないです。

ユナが行った時は中国人母子が先にいて、あーでもないこーでもない言ってやってたため、少し待ちました。

ちなみに、コピー機は2台あります。

受付の裏側にPCもあって、データの出力も可能と言ってました。

 

 

 

 

 

 

写真を撮ったら、以下の物を持って並ぶ。

受付の人に書類確認してもらって問題なければ番号札をもらえます。

 

・記入済みの申請書

・パスポート

・パスポート写真ページのコピー

・中国ビザ取得履歴がある人?渡航歴のある人?は直近のページのコピー(うろ覚え)

・証明写真(切らなくてOK。受付の人が枠で切って貼ってくれます。)

・往復チケットの控え

*滞在先友人の身分証明書コピー

*滞在先友人が書いた招聘状

 ホテル宿泊の場合は、*の2点の代わりにホテルの予約証明

 

 

 

 

番号が呼ばれたら窓口へ。

窓口数も大使館の頃より増えていて快適。

以前はほんとにカオスだった。

座るところも多くなくて、ずっと立って待ってた記憶が。。。

 

窓口で特に何か聞かれることもなく、普通か加速するか聞かれたくらい。

普通で申請。

5/31に申請して、6/5受け取りでした。

提出日含めて4営業日。

 

 

 

申請の時に受け取った引き換え票を持って、再度神谷町へ。

受付カウンターで受け取りと言えばすぐに番号札くれます。

並んでても、グイっと前に行って「私は受け取り!」っていうことが早く済ませるポイント。

日本のルールで並んで待ってたら時間の無駄です。

 

受け取りはほんとに待ち時間少ないので、すぐ呼ばれて、8400円払って、、、

 

 

 

 

 

無事にビザの貼られたパスポートを受け取りました。

 
ここまでいかないと、安心できない中国後遺症って。。。
ほんとに最後まで何が起こるかわからない。
何でひっくり返されるかわからない。
そんな環境で4年過ごしたら、こうなってしまう。。。

 

だから、中国人の計画性の無さは理解してあげるしかない。。。

生まれた時からこんな環境だから、計画なんて立てれないんです。

 

 

 

これがレシート。

以前はサービス費用がなかったんですよね。

正直高いと思うけど、まあサービスレベルはさておき、箱が立派になったので、その分のお金と思いましょう。

 

 

 

 

 

 

で、ユナが最後まで分からずじまいで、なおかつ確認もしなかったことがあります。

友人の身分証と招聘状。

招聘状はまあいいとして、身分証ですね。

これも中国のルールに縛られすぎなのかもしれませんが。。。

 

中国人の場合、カードの身分証明書を持ってます。

そして、その土地の人でない場合、居留証カードも持っています。

最初に招聘状を書いてもらった友人は、上海の子ではなかったので、身分証に上海の住所がないわけです。

招聘状と身分証は、私がどこに滞在するのかを証明するものという認識なので、一応居留証のコピーも受け取りました。

しかし、居留証は私たち外国人のように有効期限が短い!

彼女は手続きをしてなくて、有効期限が切れている。

本人曰く、これで大丈夫だと。

仮にこの状態でも上海に住んで働く分には構わないとしよう。

でも、現地ルールに明るくない人が窓口だったら?

 

ということで、急遽日本に戻ってから「やっぱり安全確実な方法にしよう!」と思い、ちょうど日本に来る予定だった別の友にお願いをしました。

自筆じゃないとダメかな?と思っていたのですが、結局上海にいる間にデータを送ってもらい、それを出力して提出しました。

彼女は上海人なので、身分証と招聘状のみでOK。

これまた細かいことですが、身分証の住所と実際の住所が異なる場合がある。

彼女の場合は、身分証にある住所は再開発で、もう住所自体がない。

ユナは身分証の住所と招聘状に記載する住所が異なるところが気になったので、同じ方がいいのでは?と思ったのですが、「友は今無い住所は書けない。一致してなくても問題ない」というので、それに従い提出。

まあ、個人情報のDBが完璧に管理されてる中国だから、むしろ彼女らの言う通り、そこまで気にしなくてもよかったのかもしれないですが、時間が無くて突き返されるのは避けたかったので、安全な方法でやりました。

 

 

あと余談ですが、現在、日本は観光ビザが30日かつシングルでしか取得できないよう。

ただ、渡航歴や滞在歴がある人は、ダブルの申請できるみたいでした。

 

韓国だと30日も90日も申請できると聞いて、韓国で90日取った方がいいのかな?と思い、韓国のビザ代行に問合せしました。

しかし、残念ながら、現在日本国籍の人の90日は受け付けてないと言われました。。。

 

 

彼氏・彼女がこっちにいる場合、結構みなさんLビザで気軽に来ているようだったのですが、それを見聞きしたのは少し前で、最近はあまり聞いていなかったので、ドキドキでした。

昔は、往復チケットのみでOKだったと聞きます。

ユナが申請に行った時、娘が留学中でという女性がいましたが、片道チケットかつ、娘の身分証コピーなどを持ってきていなかったようです。

片道でも一応OKそうな雰囲気でしたが、訪問する先の娘のパスポート、長期滞在の居留証、招聘状は最低限必要な様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

中国上海にて離職→転職活動→就業許可 ビザ 工作証 居留許可まで

 

※私自身の経験に基づき書いてます。必ずしもこのやり方が正しいというわけではないので、参考程度にお願いします。※

 

 

先日のブログ日本帰国と離職後の手続きなどに書きましたが、中国・上海で離職(契約解除)、転職活動をして内定がでて、就業許可やらビザの手続きを進めています。

 

2017年の外国人工作許可制度の変更により、以前より提出書類が増えたのと、厳格化したのと、やっぱりどうやったってカオス中国によって、いろんな情報が錯綜して、なんだか人体実験をしている感覚。。。

 

基本的なことですが、働くためのビザについて、各国バラバラです。

日本は配偶者ビザを持ってれば働けますが、中国で働くには働くためのビザが必要です。

中国は「Zビザ」です。

なので、配偶者が中国人であっても、Zビザを取得する条件と合致してなければ働くことができません。

 

ひとくくりにZビザと語ることが多いですが、Zビザはあくまで中国に入国するときにパスポートに貼られるもので、このビザのみでは中国に長期滞在することを許されてません。

なので、入国後すぐに次の手続きをしないと、このZビザは失効し、出国しなければならなくなります。

Zビザで入国までする段階になれば、このことを知らずに出国、もしくは知らずにオーバーステイしてしまう人はいないでしょうが、とりあえず。

 

 

中国で働くには、まず企業の内定が必要です。その後、工作許可通知を取り、それをもとにZビザを申請して入国。

入国後、工作許可証の手続きをし、居留許可の手続き。

 

簡単に書くとこんな流れ。

①就職先決定

②工作許可申請

③Zビザ申請

④Zビザで入国

⑤24時間以内に警察で臨時居留届(ホテルの場合はホテルでやってくれる)

⑥工作許可証手続き

⑦居留許可手続き

 

①就職先決定

今はスカイプでの面接のみで終わる企業もあるので、最速で2週間とかで内定が出ることもあります。

現地での面接が必須の企業の場合、「面接が決まったら行きます」というスタンスよりも、「いつからいつまで滞在するのでその際にお願いします」というスタンスのほうが進みが早い印象です。

企業側も「自社の面接のためだけに来てもらって、ごめんなさいはしづらい。」

だったり、業務に追われて後回しにされているというのがあります。

なので、自ら時間を設定して、その間なら会えますよ。しかも御社のために行くわけじゃないのでっていうのも、「じゃあまず会ってみようか?」と思わせることができるので、スムーズです。

 

日本での転職活動よりは決まるのが早いです。大体1~2ヶ月で転職活動を終える人が多いかな?

もちろん、今までの経験だったり、年齢だったり、希望給与だったりいろんな条件がかかわってきます。

すごい特殊な業界の経験者で、経験が長く年齢も結構上、現職給与が結構高いので希望給与も高いといった場合には、とりあえず登録しておいて、そういうニーズがあったときに初めて決まるといった形になるため、年単位で転職活動を行っている人もいます。

 

②工作許可申請

仕事が決まっても、これが通らないと、中国で働くことができません。

基本的には、大卒で、内定企業と同職種で2年以上の経験があって、60歳未満であれば、そこそこ行けるのかな?

大卒、経験2年、中国語できない、給与水準低いとかだと、難しいかもです。

大体この申請自体に3週間かかります。

ただ、今回の制度変更で準備する書類が多く、手順も複雑になりました。

揃えるのに時間がかかるものとしては、以下の2つ。

・最終学歴証明書

・犯罪経歴証明書

 

【学歴証明書】は、卒業したことと学位を取得したことの証明が必要です。

私の母校は卒業証明書に学位取得についても書かれているので1通でOKでしたが、別々の学校は1通ずつ用意することが必要です!

内容を確認して、2度手間にならないようにご注意ください。

 

【犯罪経歴証明書、無犯罪証明書、警察証明書】などといろんな呼び方をされます。

現在住民票のある都道府県警にて取得します。

すでに住民票を抜いている場合は、一番最後に住民票があった場所で手続き。

在中国大使館・領事館経由でも取得できますが、2か月前後かかります。

先日上海の領事館に行った際は、2か月半から3か月かかると言われました。

領事館経由で申請する場合には、内定通知などの証明が不要なので、警察証明が必要になる予定がある場合は、早めに取得の手続きをしておくことも可能。

内定先が決まってから動く場合は、やはり日本で取得の手続きをしたほうが早いです。

大体1~2週間くらいで取得できるところがほとんどのようです。

 

このほかに、中文の履歴書、健康診断の結果、在職/離職証明、HSKの合格通知書、パスポートのコピー、2寸の証明写真など。

 

 

③Zビザ申請

日本にある中国ビザセンターもしくは領事館にて行います。

申請書と必要な資料があれば、基本的には受理されて、Zビザを貼られたパスポートを受け取ることができます。

 

④Zビザで入国

発給されたZビザの有効期限通りに入国。

おそらく取れたらすぐ来るという方がほとんどだと思うので、そんなに気にしなくていいでしょう。

先に書いた通り、Zビザは入国する際の種別であって、このまま長期滞在が許されたものではないです。

引き続きの手続きが必要。

 

 

⑤警察で臨時居留届

友達の家だったり、自分の家だったりすると、ほんとにすっかり忘れてしまいますが、入国24時間以内に届け出が必要です。

最近の制度変更とシステム導入で、以前よりも厳しくなってますのでお忘れなく。

かく言う私も忘れてしまいましたが。。。

 

 

とりあえず、ここまで。

 

ユナは現在まだ②の真っ最中。

申請までもいってません。。。

まだ申請に必要な資料集め。

たぶん今日、日本側で学歴証明と無犯罪証明の認証が終わって、日本の本社に発送されるはず。

てか、直接上海に送ってくれたらいいのに。。。

健康診断も来週結果が届きます。

それからやっと申請がスタートできるという状況。

 

こんな感じなので、中国で働きたい人が減る一方。

中国としては、優秀な人材を呼びたいからって作った新制度だけど、そんなにずば抜けて優秀な人って何人もいないと思うし、そのために中の中~上くらいの人材を獲得する機会損失はしてると思う。

 

取締りたい一方で、帯同できている人の就労というかサロネーゼ的なことは取り締まれず。

他国の同胞同士がやってることなのでどうでもいいのかな?

中国人の職の機会は奪ってはいないから?

とはいえ、結構取り締まりが厳しいようなので、お気を付けくださいませ。

 

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